東京 恵比寿〉パンチの効いたタレが私を虜にするんです。
こっそり教えるおいしいお店。
ふらっと立ち寄って感じが良かったお店、おいしかった料理を中心にご案内。そして、ワインがたらふく飲めて、安くて、満足できるお店もご紹介。通販で買えるワインだってご紹介。さて今日、こっそり教えるおいしいお店は・・・
今日紹介するお店は恵比寿にある焼肉屋さん。
玄風館 龍 恵比寿店
050-5592-9528
東京都渋谷区恵比寿南1-4-7 シエルブルー 4F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13202416/
恵比寿駅から歩いて3分とかからないぐらいの好立地にあるお店。
ビルの４Fにありますので、そちらまではエレベーターで向かいます。
平日の訪店でしたが、お店は繁盛しており、結構人が入っています。
予約をしての訪問でしたので、席の確保は大丈夫。
案内された席から見たお客様層は、女子会一組と後はカップル。
偶然でしょうが、サラリーマンのグループは見当たらず。
個室もあるので中にいたかもしれません。
雰囲気が良く、料理も美味しいのでデートコースとしてよいのでしょうね。
テーブルにはロースターがセットしてあり、その上には伸縮するダクト。
そしてそのダクトには焼いているお肉に照明が当たる様、ライトがセットされています。
メニューを開きますと、「焼肉のおいしいお召し上がり方」として塩焼、たれ焼の2種類の焼き方が丁寧に書かれています。
でもそこには、たれは玄風館の代名詞と書かれており、めちゃ興味がわきます。
そこで、店員さんにメニュー決めの際、色々聞いてみました。
こちらのお店の本店は博多区の千代にあるそうです。
そちらのお店は老舗中の老舗。秘伝の辛口のタレが有名で、その魅力にひかれた人が全国各地から訪店しているらしいです。
そう聞けば、本日のラインナップは「たれ」を中心に展開してゆきます。
辛さのランクは５ランク
甘口
甘辛口
標準辛口
千代辛口（+300円）
激辛口（＋300円）
から選べます。チャレンジャーな私はMAX辛めと言いたかったのですが、
店員さんの『辛めがお好きでも、まず最初は「標準辛口」をお奨めしています』の一言に負け、
本日は『標準辛口』に致します。
最初はサラダから。
龍サラダ 630円
チョレギサラダです。ゴマの風味を感じるドレッシングがかかっています。
シャキシャキしたレタス、きゅうりが新鮮そのものでいいです。
焼肉と言えばこれ、キムチの盛り合せ 780円
きゅうりが乗っています。サラダに比べると厚く切られているので、噛み応えも十分。『もろきゅう』的な感じで焼肉の箸休めに丁度いいです。
超新鮮炙りレバー 1,000円
新鮮そのもののレバーだから裏表を少し炙って柔らかい状態でいただいてみます。
柔らかなレバーの食感。これはいつも食べているレバーとは全く別物です。
この店にお越しの際は是非こちらも食べてみてください。お勧めの一品です。
最初のお肉から端が止まらなくなるような勢いです。
タレ系を始める前に、メニュー写真で興味がひかれた、
タン塩ネギまみれ（塩のみ）６枚 1,580円 を注文。
結構大きな更にお肉が敷き詰められています。たっぷりネギが乗せられています。
お好み焼きで使うようなヘラも持って来てくれていますので、
ヘラとトングを使って、慎重に網の上に運びます。
これがめちゃ大きい！一枚がCD版ぐらいは優にありそうです。
店員さんの説明ではで充分とのこと。
そしてごま油とニンニクがブレンドされた自家製のタレでいただきます。
ネギのしゃっきり感と柔らかなタンのコラボレーションが素晴らしい。
イチボ 1,880円
イチボは希少価値の高いお尻の方の部位です。
秘伝のタレがたっぷりとかけられており、辛味を帯びたタレの赤さでビックリ！
さっそくタレが染み込まれたお肉をいただいてみます。
辛さは、メチャ辛というわけではありませんが、一般的な焼肉屋で味わうタレとは全く違います。
そして、十分タレが揉み込まれているので、改めてタレを付けてる必要なく、網から上げればそのまま食べれるんです。
この辛さが癖になりそうな辛さなんです。これだと飲み物（アルコール）が進みそうです。
最初にいただいたビールをあっさりと飲み干し、今日は急ピッチな展開でビールのお代わりをもらいます。
たれの辛さは絶品ですし、イチボがこれまたいい！
硬さは全くなく柔らか。そして脂もあまりないのでしつこくありません。それでいてしっかりとした旨みが秘伝のタレと素晴らしいハーモニーを作り出しています。
ここでホルモンの登場。ピリ辛ミノ （塩のみ）980円
たれの辛さに舌鼓を打っているところに、塩系のホルモン登場。
ホルモンは私の大好物。こちらもしっかりと下味が付いているので、
焼けばこのまま食べれます。
歯ごたえもよく、塩味もちょうどよくパクパクいただけます。
ごま油のタレと合わせていただいてもおいしかったですよ。
上カルビ 1,580円
こちらも秘伝のたれがたっぷり染み込んだお肉です。
何度食べてもこの辛さはお肉とよくマッチしてます。
上カルビは筋が少なくそれでいて適度な脂をもち、食感、旨み共に申し分ありません。
ここで店員さんから焼き方の極意を教わりました。
『一度、両面を軽く焼いて、お皿に残ってるタレに再びつけて二度焼きするんです』
おおっ、確かにより一層パンチの効いたお味になります。
これは、おいしいの一言に尽きます。
メニューの中に異彩を放っていた料理がこちら。海老寿団子 1,000円
恵比寿だけに『海老寿団子』？ それとも『寿』にこだわりが？
早速いただきます。
って、熱々です。パクっと口の中に放り込むと大変なことになりますよ（笑）
大きさも一口では入りそうもありませんが。
お好みでレモンを絞り、添えてある特製マヨネーズでいただきます。
ものすごい海老の量がギュッとこの団子に凝縮されています。
そして特製マヨネーズがマイルドな味に仕立てています。
他で味わうことのできない逸品です！！
もうお腹がいっぱいになりつつある中、これは食べたいと見つけたお肉がこちら
特選和牛ヒレ 3,500円
見た目からしてすばらしい！！
芸術的なサシとしか言いようがありません。
2cm近くはあろうかという厚み。写真からもお肉の厚みが伝わるでしょうか。
インスタ映えすること間違いないお姿です。
さっそく焼いていただきます。焼き過ぎないよう注意して口に運びます。
控えめにかけられた秘伝のタレと最強のヒレのコンビネーション！
ｳ,ｳﾏ━━━Ψ(°д°;!)━━━!!
すばらしいです。
最後の締めに、博多明太子高菜ご飯 580円
麦も混ぜてあるご飯の上に、細切れの韓国海苔、明太子、高菜がたっぷり乗せられいます。
これは、焼肉が網の上に少し残るぐらいの時に合わせていただくと相性も良くおいしいと思われます。勿論、私のように締めのご飯としていただくのもありです。もうお腹いっぱいでーす。
秘伝のたれは飲み物との相性も良く、たっぷり頂きました。
ビール（一番しぼり）580円
やはり、最初の乾杯はビールからでしょう。乾いた喉を潤してくれます。
グラスワイン 赤 550円
少し苦味を感じる赤ワインが辛味の効いたたれとの相性が良く、おススメです。
山崎ハイボール 690円
最近焼肉にはレモンサワーが良く合うと思っており、おススメします。ビールも捨てがたき良きライバルです。
まとめ
焼肉屋さんは数あれど、ここまでタレにこだわったお店は少ないと思われ、その中でもこちらのタレは最強かと。だって、本店は戦後からずーとこの味を守り続ける老舗ですよ。
店員さんの対応も気持ちいい。笑顔での応対、料理の十分な説明、グッドタイミングなお酒のお代わりの案内というよう、心配りも行き届いています。
秘伝のタレの虜となった私は、このレビューを書きながら次回いつ行こうか思案中です。
おススメのお店です。
*:;;;:*ｺﾞﾁｿ━(人>u<｡)━ｻﾏｯ*:;;;:*
゜・*:.。. .。.:*・゜お知らせ゜・*:.。. .。.:*・゜
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