東京茗荷谷〉ここの牛皿はおいしさの提供だけでなく、熱き想いも伝わってくる

ふらっと立ち寄って感じが良かったお店、おいしかった料理、たらふく飲めて、満足できるお店をご紹介。通販で買えるワインだってご紹介しちゃいます。さて今日、こっそり教えるおいしいお店は・・・

今日も茗荷谷でのお仕事です。

お昼時、茗荷谷近くにあるよくある牛丼屋さんに行こうとしたところ、ならば、こちらにと案内されたお店がこちら

丼太郎茗荷谷店

東京都文京区小日向4-5-9

うーん。店構えからして怪しげ。（私の感想です。ごめんなさい。）

見た目で判断してはいけないと、人だけでなくお店もだと食べて知ることになります。

食券機を見て驚きます。「牛丼並が290円？」これ安すぎません？

おススメは「とくとくセット550円」と同僚に勧められたので、そちらを『ポチッとな』

店内はコの字型のカウンターのみ。店内写真はあまりお客様がいないときを見計らって撮影したものです。

訪店は14:00あたり。満席とは言いませんが、8人程度はいらしたでしょうか。席は空いていました。

あまり待つことなくお膳が運ばれて来ました。

おおっ！550円とは思えぬ量。素晴らしい。

牛皿も十分な量の盛り付け。

サラダだって小ちゃな皿でなく、そこそこ盛り付けられています。

肝心の牛皿ですが・・・一言、おいしい！

お肉は柔らかいし、甘辛く煮られて味が染み込んでいます。

玉ねぎに苦味は無く、それでいてシャキシャキしています。いい食感。大きさも大胆でいいです。

これは大手牛丼チェーンに勝るとも劣らなず！

ハッキリ言えば、こちらの方に味、お値段ともに軍配が上がります。

完食して満足の中、店内を見渡し疑問が湧いて来ます。丼太郎はチェーン店？

同行してくれた同僚とのやりとりはこちら

私：ここチェーン店じゃない？

同僚：違うよ。正確に言えば、『いまは』が付くけど。

私：はぁ？

同僚：昔、大手チェーンの吉野家、松屋に果敢に戦いを挑んだ『牛丼太郎』知らない？

私：ごめん。知らない。

同僚：つぶれちゃったんだけどね。そこで働いていた人達が志を持って集まり、この１店舗だけ再開したんだ。今、唯一、ここだけね。オーナーはその有志に変わったので、再開というよりリボーンという方が正しいかもね。その熱き想いがこの牛丼に込められているから、おいしくないわけがない。手抜きがないんだ。

ここに来ると、おいしい牛丼の提供だけで無く、熱きパワーも分けてもらえてる気がするんだ。自分に正直であれ、手を抜くなって感じでね。

私：・・・

ひねくれ者の私はweb検索して裏を取った。

確かに大体その主旨でwikiにまで載っている。

へーっ。

そりぁ、応援したくなりますね。

がんばれ丼太郎さん、がんばれ私。

※点のつけ方に私情入れてませんよ。

゜・*:.。. .。.:*・゜お知らせ゜・*:.。. .。.:*・゜

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祭り屋台の焼きそば手配は私に任せて